2014年11月9日日曜日

ブルーベリーVol.76(【丹沢縦走補完計画 vol.01】~山ガールとの出逢い編~)

【丹沢縦走補完計画 vol.01】

数年前の(もち!世界遺産リスト登録前)、富士山登頂メンバーと、

丹沢山系の縦走を計画しました。


トレッキングコースとしては、初級者向けとのこと。

我らの班長さんが作成の“旅のしおり”(← 登山っぽくない呼び名)を携えて、

いざ!山ガールへ!!(← 丹沢山系へだろ。)


[ヤビツ峠]~[塔ノ岳]~[大倉]コースを、“表尾根縦走コース”と

称するようです。

※この辺の詳細は、一般社団法人秦野市観光協会のHPをご覧ください。
→ http://www.kankou-hadano.org/hadano_mountain/mountain_o2js.html


本ブログでは、本筋のやや脇での補完計画を報告致します。

決行日は、H26年11月8日(土)

前の週末が3連休。

そろそろ季節も寒くなり紅葉シーズンかなといった日程でした。


先ず、丹沢へのアプローチですが、

1)自宅からマイカーで、「小田急線渋沢駅」付近のコインパーキングへ。

(あ~、メンバーは千葉県民ですので。)

1軒目AM4:00出発で各軒をP/Uしながら、東名高速:秦野中井IC利用。

小田急線「渋沢駅」利用の訳は、

下山のステーションとなる[大倉]発の路線バスが、「渋沢駅」行きだからです。

駅周辺のコインパークは、徒歩5分内に数ヶ所あり、



(これは下山後ですが。)

















当日はAM7:00頃着で全個所ガラガラでしたが。

終日利用500円程度で、駅近ほど数百円高くなります。

我らは、450円/終日を利用しました。

※新規パーキングのようで、ストリートビューでは更地です。


2)小田急線:「渋沢駅」~「秦野駅」

乗車料金@¥160で1駅4分です。時効表は小田急のHPをみてください。

秦野駅内のOdakyuMART(コンビニ)で、朝食&昼食を購入しました。

バス停はロータリー内で、付近に公衆トイレもありました。

バス停用屋根程しかないので、雨天時には傘をさして並ぶんでしょうね。

バス時刻が、07:35、08:18、08:55なので皆さん心配でしょう。

秦野駅に06:53着からコンビニで買い物後に並ぶと、

1台目の立ち乗りとなりましたが、この辺はその日の状況ですね。

バス会社の車掌もお1人出ていたので、

増発便や後発便の案内もされるはずです。



おっさん系6:若者4くらいかな

















運賃@¥470で、山道を50分程度走るので、

乗り物酔いするかも。


3)[ヤビツ峠]にて

トイレ施設があるので安心です。

今回は、高山病の心配もなく精神的にリラックスしていたので快腸でした。

で、使用実績が無くペーパーの有無など未確認でスミマセン。

一般道(舗装)を下りあるいてから、本格入山へ。


4)当然ながら、縦走なので登って、下って登ってでした。

[二ノ塔]では、ここが山頂=ゴール=中間点と思い込み、

“丹沢も口ほどにないなぁ。”

“もう少しおれを楽しませてくれよ。”

などと神への冒涜(ぼうとく)を口にしていました。



世界征服を達成した感の1ショット


















※観光協会記載の所要7時間は、正に適正所要時間であったことを

報告いたしておきます・・・。


5)紅葉シーン

高級デジカメを欲しくなる瞬間ですが、雰囲気だけでも伝われば。




















6)感動的な[塔ノ岳]レビュー投稿はここから!


1,491M登頂

















山頂到着時から、風景は一面が霧で真っ白でした。

昼食弁当を摂る時間としましたが、

少し陽が射して、“風が霧を運んでいるなぁ”と思った数分間、

富士山が、ズゥーンッ!!と現れました。


霧の濃淡によってフェードイン・アウトを繰り返して、

20秒間くらいは、頂上付近の碧い姿が、しっかりと目に焼きつきました。

とってもよかったです!


不鮮明ですが、そこに行かないと見られないシーンですから

















“あそこ(富士山頂)にも、頑張って立てたんだよな。”

正確な距離は解らないけれど、

ネイチャー・ワールドの魅力を体感していました。


7)[大倉]への下山ルート

山頂なので、方々に下山ルートがあり間違えそうになりました。

しっかり看板と、皆さんの動向を確認しましょう。


こちらのコース状況は、ひたすら下山でした。

そして我らにとっては行程後半の疲労蓄積区間であります。

単調な、丸太地獄。

歩幅の合わない丸太の階段を(とってもありがたいものなのですが)、

膝をいたわりつつ、砂利でのスリップに気を遣いつつ下りました。


※小生は2度ほど転倒。軍手と絆創膏は必ず持参しましょう。


8)[大倉]ステーションから、「小田急渋沢駅」へ

路線バスが1時間に3~4本程の間隔であり。

運賃@¥210で、所要時間は14分程。

タクシー待ちも数台あり、疲労困ぱいでの移動の心配はなさそうです。


[大倉]ステーションは、駐車場も休憩設備もしっかりしています。



神奈川県立秦野戸川公園といふ

















途中にすれ違ったお子様連れパーティーは、

(おそらく)ここに駐車して、往復ルートで巡っているのでしょうか。


『丹沢.info』さんに(感謝)、丹沢の稜線写真が掲載されています。

http://www2.plala.or.jp/kobato/
(最下段:表丹沢パノランマ)


(幼少の頃の登山の想い出です。)

私のおやじは山の男だったのですが、

下山しながら、『あそこから尾根をずーっとあるいたんだぞ。』って

指さしながらおしえてくれた。初級者には、どこがどこだか難しいなぁ。


9)アフター・トレッキング

世代の皆さまには、さぞかし横縞なイメージでしょうが、

トレッキング後の入浴施設等のご案内です。


秦野駅のもう一つ手前の駅の東海大学前駅徒歩5分

秦野天然温泉さざんか

土日は、¥750*です。広さ十分、清潔感あり。

丹沢トレッキングの、ゴールデンコースとなっているようで、

次々と、ナップを背負った人たちがやってきていました。


我々は、地元に戻って打上げをしましたが、

渋沢駅や、東海大学前駅周辺でも、お店は選べますね。

やりすぎると、地元に帰れなくなりそうですが。


(※今回は、山小屋に関しては未調査です。)

◆富士登山、リベンジ3,776!須走口、についてちょっと知りたい。