2013年5月3日金曜日

ブルーベリーVol.26(富士山、祝!世界遺産でおすすめルート)

富士山、祝!世界遺産でおすすめルート

40代の自分への喝入れ=富士山初登頂の投稿機会がキター!!ぞ。

H24年の夏シーズンに2回のアタックで、

念願の初登頂達成記は、さぞかし執筆活動が進むでしょう。


先ずは何故に2回も登ったかってこと。

それは富士登山は甘くないってことだ。

登頂計画までは、2つの課題をクリアすればに全ての注意を払っていた。

情報収集も、行動スケジュールも。

しかし達成後にはもうひとつ加えた、3つの課題が必要と解った。

あとは全般的なコンディションを整える細々とした注意となる。


2012念富士山 登山ルート


◆1つ目の課題は天候です。

風吹いたり雨降ったり、両方なんて状況だったら登れないっすよ!

これは人間一人ではどうにもならない。

解決手段は、梅雨明け直後の1週間を狙うこと。

ここは1番天候が安定する期間だ。

7月1日からの2カ月間が富士山の山開き期間ですが、

仕事を止めて、この日のアタックに人生の全てをかけられるか。


夏シーズンはマイカー規制ってのがあって、

その辺も行程管理に必要となる。

規制なしだからといって楽勝ではない。

登山口が路上駐車で連なり、

スタート地点から何キロも麓から歩かなくてはいけなくなるのだ。


逆に規制中に、駐車料とシャトルバス代を支払った方が順調だ。

ただし、シャトルの時刻は深夜にはなくご来光は見られない。

この件は後程に。

タクシーは使えるが高い。


そこで1回目のアタック談となるが、

新宿駅からのツアーバスに参加してみた。


新宿駅発 ツアーバス


八合目の山荘に仮眠しての、ご来光登頂スケジュールだ。

登山ガイドさんも同行して初回者には安心です。

このときは、吉田口登山道五合目らの

“牛歩戦術”を学ばしてもらった。



6月30日出発、つまり山開き初日の登頂アタックでした。

小生意気なガイドにも迎合しながら、

1日目は無事に物足りなく、山小屋到着だったが、

ここからが悲惨だった。


シーズン中の山小屋は、豚小屋のように詰め込まれる。

ツアー代金も格安ではあるが、まともじゃない。

30センチ幅の枕をあてがわれ、

なんと足の先まで30センチ幅が仮眠スペースとなる。

おまけに2段ベッド(押し入れ状態)なので、

高さは腰をおろしても頭が支えるほど。=常時苦しい


登頂の期待に不平を我慢して、仮眠したがそこで


◆第2の課題が。高山病=酸欠だった。


ひとは睡眠をとると自然と呼吸が浅くなり、意識的に呼吸しないと酸素が欠乏する。

ましてや空間無しの密度高・豚小屋状態。


登頂開始の起床時には、頭がガンガンなっていた。

ヤバい!ここで断念も大人の選択か。

どうやら、雨も振り出して天候も急に荒れてきた。

なんとか深呼吸でしのいで出発したが、しかし神は居なかった!


暴雨となる中、ヘッドライトを点けながら列の前に追従する行軍。

しかし、人が多い。通勤時のビジネス街歩道状態に近い。


そして・・・。八合目ちょい上で、ガイドからの通達が発せられた。

『今回は登頂は危険と判断し、下山をします。』まじか?

ここまで苦しい思いをして、拷問ツアーか。


しかしながら勇気の撤退となった。

再び戻った山小屋から、ご来光を拝めたのがせめてもの慰みでした。


慰みのご来光(八合目より)


これが1回目の吉田口ツアーバスルートの1泊2日談です。

このリベンジ精神が、次回の須走口・マイカー利用ルートにつながります。



◆富士登山、リベンジ3,776!須走口、についてちょっと知りたい。


◆高野山の宿坊とオン・サンマヤ・サトバン、についてちょっと知りたい。



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