40代の自分への喝入れ=富士山初登頂の投稿機会がキター!!ぞ。
H24年の夏シーズンに2回のアタックで、
念願の初登頂達成記は、さぞかし執筆活動が進むでしょう。
先ずは何故に2回も登ったかってこと。
それは富士登山は甘くないってことだ。
登頂計画までは、2つの課題をクリアすればに全ての注意を払っていた。
情報収集も、行動スケジュールも。
しかし達成後にはもうひとつ加えた、3つの課題が必要と解った。
あとは全般的なコンディションを整える細々とした注意となる。
2012念富士山 登山ルート |
◆1つ目の課題は天候です。
風吹いたり雨降ったり、両方なんて状況だったら登れないっすよ!
これは人間一人ではどうにもならない。
解決手段は、梅雨明け直後の1週間を狙うこと。
ここは1番天候が安定する期間だ。
7月1日からの2カ月間が富士山の山開き期間ですが、
仕事を止めて、この日のアタックに人生の全てをかけられるか。
夏シーズンはマイカー規制ってのがあって、
その辺も行程管理に必要となる。
規制なしだからといって楽勝ではない。
登山口が路上駐車で連なり、
スタート地点から何キロも麓から歩かなくてはいけなくなるのだ。
逆に規制中に、駐車料とシャトルバス代を支払った方が順調だ。
ただし、シャトルの時刻は深夜にはなくご来光は見られない。
この件は後程に。
タクシーは使えるが高い。
そこで1回目のアタック談となるが、
新宿駅からのツアーバスに参加してみた。
新宿駅発 ツアーバス |
八合目の山荘に仮眠しての、ご来光登頂スケジュールだ。
登山ガイドさんも同行して初回者には安心です。
このときは、吉田口登山道五合目らの
“牛歩戦術”を学ばしてもらった。
6月30日出発、つまり山開き初日の登頂アタックでした。
小生意気なガイドにも迎合しながら、
1日目は無事に物足りなく、山小屋到着だったが、
ここからが悲惨だった。
シーズン中の山小屋は、豚小屋のように詰め込まれる。
ツアー代金も格安ではあるが、まともじゃない。
30センチ幅の枕をあてがわれ、
なんと足の先まで30センチ幅が仮眠スペースとなる。
おまけに2段ベッド(押し入れ状態)なので、
高さは腰をおろしても頭が支えるほど。=常時苦しい
登頂の期待に不平を我慢して、仮眠したがそこで
◆第2の課題が。高山病=酸欠だった。
ひとは睡眠をとると自然と呼吸が浅くなり、意識的に呼吸しないと酸素が欠乏する。
ましてや空間無しの密度高・豚小屋状態。
登頂開始の起床時には、頭がガンガンなっていた。
ヤバい!ここで断念も大人の選択か。
どうやら、雨も振り出して天候も急に荒れてきた。
なんとか深呼吸でしのいで出発したが、しかし神は居なかった!
暴雨となる中、ヘッドライトを点けながら列の前に追従する行軍。
しかし、人が多い。通勤時のビジネス街歩道状態に近い。
そして・・・。八合目ちょい上で、ガイドからの通達が発せられた。
『今回は登頂は危険と判断し、下山をします。』まじか?
ここまで苦しい思いをして、拷問ツアーか。
しかしながら勇気の撤退となった。
再び戻った山小屋から、ご来光を拝めたのがせめてもの慰みでした。
慰みのご来光(八合目より) |
これが1回目の吉田口ツアーバス・ルートの1泊2日談です。
このリベンジ精神が、次回の須走口・マイカー利用ルートにつながります。
◆富士登山、リベンジ3,776!須走口、についてちょっと知りたい。
◆高野山の宿坊とオン・サンマヤ・サトバン、についてちょっと知りたい。
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三つ目はそれなりな脚力、四つ目はスケジューリング、そして五つ目は第3の足となる金剛杖の有効利用法でしょうか(^o^)v
返信削除By Katsu
コメントありがとうございます。
削除3つ目の課題、ずばり!です。
その2の投稿upも、是非ご閲覧ください。
(登場人物の画像は肖像権により加工処理致しております。
ご了承くださいませ。)
以上となります。
おっと。その2もあったのですね。
削除靴の選択は下山時に重要になりますよね~。