2013年5月25日土曜日

ブルーベリーVol.29(レビュー:数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身につく本!)

細野真宏

数学嫌いでも

数学的思考力

が飛躍的に身につく本!
(2008年小学館)


のレビューです。

といっても、かなり難しいんです。


学問の数学も、世の中の経済も、

易しく理解できるようになる「数学的思考力」の理解と実践が、

やさしくないんです・・・。

つまるところ、「数学的思考力」とはなんなるか???


でも、物事の考え方を変えることで人生が良化もしそうなので、

後で見返せるように、レビュー投稿しておきます。



数学的思考力」とは、

①自分の『分かったつもり』を疑う手法

私生活とか仕事の実生活の中で、なんだか取り組みが上手くいかない時に

改善させるために導入すべき考え方です。

(目的やこだわりが無い生活なら、無用ですが。)


②思考の歩幅、という考え方

『思考』という見えないものを、『歩幅』という実測でイメージできるものへ

置き換える考え方が解り良い。


③思考の持久力、という考え方

これも、集中力といった見えないものを、

集中度合いとかではなく、計れる時間に置き換える考え方が

理解しやすい。


個人差がある『思考の歩幅』は、ヒトの脳みその優劣でないのかも知れません。

頭の回転が速い人が、総当たりで事象を潰しているわけではないでしょうから。

これがPCだと明らかに賢い=演算が速いCPUとなっているですが。

頭の良い人は、全部の計算をもともとしていないから結果が速いんでしょう。


年をとって、その飛ばしの判断力と跳躍力が衰えると、

あさっての方向に跳んじゃって、ダメになってくるんだな。


④突っ込みどころ満載の論理。

突っ込みの入っていない論理を、『思い込み』の『分かったつもり』でいると、

ゆがめられた情報を基盤としてしまっていることになる。


⑤思い込みが強い人は『この話に違いない!』と早とちりをして、

ズレている内容を話しだす。

比較的「頭のいい人」(=頭の回転が速い)に起こりやすい傾向があるとか。


⑥全体像をつかむために、パズルのピースの「本質」を、

数学的思考力」によって組み合わせて完成させる。 → これだ!!!


という内容でしたが、レビューで伝えるには難しい・・・。


当然に是非原書を、ご講読くださいませ。


◆同時通訳者の頭の中、他を独自にまとめ、についてちょっと知りたい。




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