細野真宏の
数学嫌いでも
「数学的思考力」
が飛躍的に身につく本!
(2008年小学館)
のレビューです。
といっても、かなり難しいんです。
学問の数学も、世の中の経済も、
易しく理解できるようになる「数学的思考力」の理解と実践が、
やさしくないんです・・・。
つまるところ、「数学的思考力」とはなんなるか???
でも、物事の考え方を変えることで人生が良化もしそうなので、
後で見返せるように、レビュー投稿しておきます。
「数学的思考力」とは、
①自分の『分かったつもり』を疑う手法
私生活とか仕事の実生活の中で、なんだか取り組みが上手くいかない時に
改善させるために導入すべき考え方です。
(目的やこだわりが無い生活なら、無用ですが。)
②思考の歩幅、という考え方
『思考』という見えないものを、『歩幅』という実測でイメージできるものへ
置き換える考え方が解り良い。
③思考の持久力、という考え方
これも、集中力といった見えないものを、
集中度合いとかではなく、計れる時間に置き換える考え方が
理解しやすい。
個人差がある『思考の歩幅』は、ヒトの脳みその優劣でないのかも知れません。
頭の回転が速い人が、総当たりで事象を潰しているわけではないでしょうから。
これがPCだと明らかに賢い=演算が速いCPUとなっているですが。
頭の良い人は、全部の計算をもともとしていないから結果が速いんでしょう。
年をとって、その飛ばしの判断力と跳躍力が衰えると、
あさっての方向に跳んじゃって、ダメになってくるんだな。
④突っ込みどころ満載の論理。
突っ込みの入っていない論理を、『思い込み』の『分かったつもり』でいると、
ゆがめられた情報を基盤としてしまっていることになる。
⑤思い込みが強い人は『この話に違いない!』と早とちりをして、
ズレている内容を話しだす。
比較的「頭のいい人」(=頭の回転が速い)に起こりやすい傾向があるとか。
⑥全体像をつかむために、パズルのピースの「本質」を、
「数学的思考力」によって組み合わせて完成させる。 → これだ!!!
という内容でしたが、レビューで伝えるには難しい・・・。
当然に是非原書を、ご講読くださいませ。
◆同時通訳者の頭の中、他を独自にまとめ、についてちょっと知りたい。
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