数年前の(もち!世界遺産リスト登録前)、富士山登頂メンバーと、
丹沢山系の縦走を計画しました。
トレッキングコースとしては、初級者向けとのこと。
我らの班長さんが作成の“旅のしおり”(← 登山っぽくない呼び名)を携えて、
いざ!山ガールへ!!(← 丹沢山系へだろ。)
[ヤビツ峠]~[塔ノ岳]~[大倉]コースを、“表尾根縦走コース”と
称するようです。
※この辺の詳細は、一般社団法人秦野市観光協会のHPをご覧ください。
→ http://www.kankou-hadano.org/hadano_mountain/mountain_o2js.html
本ブログでは、本筋のやや脇での補完計画を報告致します。
決行日は、H26年11月8日(土)
前の週末が3連休。
そろそろ季節も寒くなり紅葉シーズンかなといった日程でした。
先ず、丹沢へのアプローチですが、
1)自宅からマイカーで、「小田急線渋沢駅」付近のコインパーキングへ。
(あ~、メンバーは千葉県民ですので。)
1軒目AM4:00出発で各軒をP/Uしながら、東名高速:秦野中井IC利用。
小田急線「渋沢駅」利用の訳は、
下山のステーションとなる[大倉]発の路線バスが、「渋沢駅」行きだからです。
駅周辺のコインパークは、徒歩5分内に数ヶ所あり、
(これは下山後ですが。) |
当日はAM7:00頃着で全個所ガラガラでしたが。
終日利用500円程度で、駅近ほど数百円高くなります。
我らは、450円/終日を利用しました。
※新規パーキングのようで、ストリートビューでは更地です。
2)小田急線:「渋沢駅」~「秦野駅」
乗車料金@¥160で1駅4分です。時効表は小田急のHPをみてください。
秦野駅内のOdakyuMART(コンビニ)で、朝食&昼食を購入しました。
バス停はロータリー内で、付近に公衆トイレもありました。
バス停用屋根程しかないので、雨天時には傘をさして並ぶんでしょうね。
バス時刻が、07:35、08:18、08:55なので皆さん心配でしょう。
秦野駅に06:53着からコンビニで買い物後に並ぶと、
1台目の立ち乗りとなりましたが、この辺はその日の状況ですね。
バス会社の車掌もお1人出ていたので、
増発便や後発便の案内もされるはずです。
おっさん系6:若者4くらいかな |
運賃@¥470で、山道を50分程度走るので、
乗り物酔いするかも。
3)[ヤビツ峠]にて
トイレ施設があるので安心です。
今回は、高山病の心配もなく精神的にリラックスしていたので快腸でした。
で、使用実績が無くペーパーの有無など未確認でスミマセン。
一般道(舗装)を下りあるいてから、本格入山へ。
4)当然ながら、縦走なので登って、下って登ってでした。
[二ノ塔]では、ここが山頂=ゴール=中間点と思い込み、
“丹沢も口ほどにないなぁ。”
“もう少しおれを楽しませてくれよ。”
などと神への冒涜(ぼうとく)を口にしていました。
世界征服を達成した感の1ショット |
※観光協会記載の所要7時間は、正に適正所要時間であったことを
報告いたしておきます・・・。
5)紅葉シーン
高級デジカメを欲しくなる瞬間ですが、雰囲気だけでも伝われば。
6)感動的な[塔ノ岳]レビュー投稿はここから!
1,491M登頂 |
山頂到着時から、風景は一面が霧で真っ白でした。
昼食弁当を摂る時間としましたが、
少し陽が射して、“風が霧を運んでいるなぁ”と思った数分間、
富士山が、ズゥーンッ!!と現れました。
霧の濃淡によってフェードイン・アウトを繰り返して、
20秒間くらいは、頂上付近の碧い姿が、しっかりと目に焼きつきました。
とってもよかったです!
不鮮明ですが、そこに行かないと見られないシーンですから |
“あそこ(富士山頂)にも、頑張って立てたんだよな。”
正確な距離は解らないけれど、
ネイチャー・ワールドの魅力を体感していました。
7)[大倉]への下山ルート
山頂なので、方々に下山ルートがあり間違えそうになりました。
しっかり看板と、皆さんの動向を確認しましょう。
こちらのコース状況は、ひたすら下山でした。
そして我らにとっては行程後半の疲労蓄積区間であります。
単調な、丸太地獄。
歩幅の合わない丸太の階段を(とってもありがたいものなのですが)、
膝をいたわりつつ、砂利でのスリップに気を遣いつつ下りました。
※小生は2度ほど転倒。軍手と絆創膏は必ず持参しましょう。
8)[大倉]ステーションから、「小田急渋沢駅」へ
路線バスが1時間に3~4本程の間隔であり。
運賃@¥210で、所要時間は14分程。
タクシー待ちも数台あり、疲労困ぱいでの移動の心配はなさそうです。
[大倉]ステーションは、駐車場も休憩設備もしっかりしています。
神奈川県立秦野戸川公園といふ |
途中にすれ違ったお子様連れパーティーは、
(おそらく)ここに駐車して、往復ルートで巡っているのでしょうか。
『丹沢.info』さんに(感謝)、丹沢の稜線写真が掲載されています。
http://www2.plala.or.jp/kobato/
(最下段:表丹沢パノランマ)
(幼少の頃の登山の想い出です。)
私のおやじは山の男だったのですが、
下山しながら、『あそこから尾根をずーっとあるいたんだぞ。』って
指さしながらおしえてくれた。初級者には、どこがどこだか難しいなぁ。
9)アフター・トレッキング
世代の皆さまには、さぞかし横縞なイメージでしょうが、
トレッキング後の入浴施設等のご案内です。
秦野駅のもう一つ手前の駅の東海大学前駅徒歩5分
秦野天然温泉さざんか
土日は、¥750*です。広さ十分、清潔感あり。
丹沢トレッキングの、ゴールデンコースとなっているようで、
次々と、ナップを背負った人たちがやってきていました。
我々は、地元に戻って打上げをしましたが、
渋沢駅や、東海大学前駅周辺でも、お店は選べますね。
やりすぎると、地元に帰れなくなりそうですが。
(※今回は、山小屋に関しては未調査です。)
◆富士登山、リベンジ3,776!須走口、についてちょっと知りたい。
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