『面白いほどよくわかる 聖書のすべて』
日本文芸社 ひろ さちや監修 中見 利男 著 平成12年年12月15日 第1刷発行
宗教を知らないと、他民族とのコミニュケーションも深まらないってことで、
知っているようで、知らない『聖書』のお話しです。
前からも、解りやすいのが無いかなと思っていました。
聖書知らないと、ハリウッドB級映画もよく解んないし~。
ギリシャ神話に関しても同じくなんですが。
【~大筋すぎる概略~】
ユダヤの律法を代表するモーセ
ダビデ王~ソロモン
12部族の分裂と、バビロン捕囚
( ↑ この辺りは、世界史で聞いた覚えがあるぅ~。)
預言者を代表するエリヤ
メシヤであるイエス
・・・などなどのストーリーは、
登場人(神)物の設定や超・人(神)的パフォーマンスによって、
物語=権威の正当化として伝えられている点が、
日本の『古事記』などとの類似を感じます。
◆宗教での対立とか不調和の根本としては、
・神と民族との“契約宗教”であること。(キリスト教・イスラム教)
・仏教は“自覚宗教”(仏の救済を自覚して仏教徒)。
・“所属宗教”の神道。所属=氏子であること。
なんかがものの考え方に影響しているんでしょう。
◆“請求”の祈りと、“領収”の祈り
本来の神への祈りは、“領収”の祈り=信仰ということのようです。
海外に旅行を訪れた時に、日本にない習慣として
チップの支払いがあります。
“Thank you!”チップと、“Please!”チップがあると教わりました。
(似ていません?か。)
〇評価は下記の通りです。(/5p満点)
聖書が解った!:3
現在の世界情勢が理解できた度:2
気軽に読み進められる度:4
お薦め度:3
評点:☆☆
◆ブックス・レビュー『ガンダムが教えてくれたこと』、についてちょっと知りたい。
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