2013年8月4日日曜日

ブルーベリーVol.41(ブックス・レビュー『面白いほどよくわかる 聖書のすべて』)

【ブックス・レビュー】

『面白いほどよくわかる 聖書のすべて』
日本文芸社 ひろ さちや監修 中見 利男 著 平成12年年12月15日 第1刷発行


宗教を知らないと、他民族とのコミニュケーションも深まらないってことで、

知っているようで、知らない『聖書』のお話しです。

前からも、解りやすいのが無いかなと思っていました。

聖書知らないと、ハリウッドB級映画もよく解んないし~。

ギリシャ神話に関しても同じくなんですが。



【~大筋すぎる概略~】

ユダヤの律法を代表するモーセ

ダビデ王~ソロモン

12部族の分裂と、バビロン捕囚

( ↑ この辺りは、世界史で聞いた覚えがあるぅ~。)


預言者を代表するエリヤ

メシヤであるイエス


・・・などなどのストーリーは、

登場人(神)物の設定や超・人(神)的パフォーマンスによって、

物語=権威の正当化として伝えられている点が、

日本の『古事記』などとの類似を感じます。



◆宗教での対立とか不調和の根本としては、

・神と民族との“契約宗教”であること。(キリスト教・イスラム教)

・仏教は“自覚宗教”(仏の救済を自覚して仏教徒)。

・“所属宗教”の神道。所属=氏子であること。

なんかがものの考え方に影響しているんでしょう。


◆“請求”の祈りと、“領収”の祈り

本来の神への祈りは、“領収”の祈り=信仰ということのようです。


海外に旅行を訪れた時に、日本にない習慣として

チップの支払いがあります。

“Thank you!”チップと、“Please!”チップがあると教わりました。

(似ていません?か。)



〇評価は下記の通りです。(/5p満点)
聖書が解った!:3
現在の世界情勢が理解できた度:2
気軽に読み進められる度:4
お薦め度:3
評点:☆☆


◆ブックス・レビュー『ガンダムが教えてくれたこと』、についてちょっと知りたい。


面白いほどよくわかる聖書のすべて―天地創造からイエスの教え・復活の謎まで (学校で教えない教科書)面白いほどよくわかる聖書のすべて―天地創造からイエスの教え・復活の謎まで (学校で教えない教科書)
中見 利男,ひろ さちや

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