『団塊モンスター』
文芸春秋 高井尚之 著 2010年9月15日第1刷発行
当然ながら、団塊世代とヤングの狭間で心労を深めるのは、
当方の世代となっている訳で。
必要以上のストレスを感じなく“なりたい”、ために、
彼らの存在を“理解”のオリの中に押し込めればと、
手にとってみる表題でした。
本編では、6部の構成で、
“こんなタイプの妄想老人”が、世間や会社や周辺全域に
好ましくない影響を与えている事例を羅列しています。
事例には有りませんが、超ラッシュ時の通勤電車の中でも、
決して車両の奥につめようとしないジイサンとかは、
“この団塊ジジイめが!”っと迷惑を感じてしまいます。
本書の読解により、なんとか用意できた“理解”のオリとしては、
(引用)
・「自分に求められる役割」を認識できていない。
・「屈折した態度」をとる。
・行動分析キーワード「自己顕示欲」「孤独の裏返し」
といったところでしょうか。
〇評価は下記の通りです。(/5p満点)
団塊ジジイのリサーチ度:4
団塊ジジイの殺虫効果:2
医学的論拠:1
お薦め度:2
評点:☆☆
※独りで団塊対応ストレスを溜めないように。
~とは申しますが、名言ナビからも(引用)です。
「子ども叱るな、来た道じゃ。 年寄り笑うな、 行く道じゃ。」
◆ブックス・レビュー『もし・ドラ』、についてちょっと知りたい。
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